都留 八朔祭 2012年9月1日


12:32撮影
祭当日、現地の天気予報は、曇り。電車での移動の途中、日野あたりでゲリラ豪雨的な雨が降っており、何となく嫌な感じ。現地につくと、空模様が怪しい。傘をさす程ではないが、ポツリポツリと時折、雨粒が落ちてくる・・・。さて、谷村町駅前の早馬町屋台庫が開いており、早馬町の屋台が納まっていた。横幅が広く巨大な屋台だ。彫刻は控えめで、鬼板・懸魚が中心のようだ。都留の屋台は幕類に意匠をこらしているらしい。この屋台も前面から見ただけで、腰幕の百足が目立つ。

13:16撮影
昼食休憩中に普通に雨が降ってきたようだ。こんな所まで祭見物に来て雨では洒落にならないが・・・。大名行列や屋台が動きだすまでには、まだ時間があるので、雨中の町中をうろつく。小学校付近の祭会場では、多くの出店が出ている。但し、露天商によるものではなく、ケータリングカーや地元の自治会などの団体によるもののようだ。

13:32撮影
屋台展示庫で、新町の屋台を発見。展示庫はもう一台ぶんあるが、そちらの方は、からっぽだった。自町内に曳き出されていったのだろうか。さて、新町屋台だが、早馬町とは形式が違い、舞台下に人が乗り込めるぐらいのスペースがある。巨大なのは、早馬町同様だが、舞台下スペースの分だけ、こちらの方が背が高そうだ。

13:36撮影
谷村町駅方面へ。確かこの時間だと結構な降雨になっていたと思う。この雨の中、早馬町の屋台が運行を開始していた。どうやら、方向転換するところらしい。

13:37撮影
これは、雨中での方向転換中の写真。車輪が浮いているのがわかると思う。大型の屋台ではお馴染みの方法?

13:38撮影
これは、方向転換が終わって、心棒を外すところ。どうやら、秩父方面では、ギリ廻し。鹿沼では、テコ回しと呼ばれる方法で旋回しているようだ。しかし、この雨では仕方がないが、屋台は、ごらん通りビニールをスッポリ被っている。天候が回復すればいいのだが・・・。

13:42撮影
雨の中、早馬町の屋台が曳かれる。祭関係者は、ほぼびしょ濡れ状態。関係者の会話では、お土地柄なのか、結構こんな事が多いようだ。半ば、やけくそ気味に運行は続く。
早馬町の雨の中での巡行の様子は、YouTubeにUPしてあります。以下をクリックすると動画が再生されます。
早馬町雨中の巡行

14:11〜14:18撮影
再び、屋台展示庫前。新町屋台も動いてはいないがお囃子開始。書きそびれていたが、お囃子は結構な大人数で演奏され、関東ではあまり馴染みがない三味線も加わっている。そうこうしている内に早馬町の屋台がやってきて、開いている屋台庫に納まった。まあ、本来は、早馬町の屋台庫ではないのだろう。
新町お囃子→早馬町が巡行してくるところ→屋台庫の納まったところの順に写真が切り替わります。

新町のお囃子中に早馬町が巡行してくるところは、YouTubeにUPしてあります。以下をクリックすると動画が再生されます。
新町お囃子中に早馬町到着

14:28撮影
これは、仲町の屋台。ぼちぼち曳き出されるところだったと思う。確か、天候が急激に回復してきたはずだが、かぶりものは中々外されない。このままだと何ともさまにならないが・・・。さて、どうなることやら。

14:29撮影
神幸行列のように、大名行列の前には、神輿が。その前には、猿田彦(天狗)ではなくお獅子。どうやら、獅子舞が先導するらしい。

14:31〜14:40撮影
さて、大名行列がいよいよ始まった。大名行列が目当てだ来た訳ではないが、一通り見ることにした。結構な大人数、かつ、大がかりなものだ。実際には、こちらが祭のメイン行事なのだろう。
先導の女性群→中間(奴さん)前後→子供槍隊→馬に乗った殿様?→中間に担がれた籠→お姫様の順に写真が切り替わります。

14:41撮影
大名行列が一通り通りすぎ、屋台が後に続くらしい。ビニールシートを被って何だかよくわからない下町の屋台が曳き出された。この屋台も新町と同様に、舞台下の空間が広い。
※:マウスポインタを写真に合わせると、方向転換が終わり巡行が始まったところが表示されます。まだ、ビニールが外されていません。

14:48〜14:52撮影
天候は、回復に向かっているようだが、中々ビニールが外されないので、仲町の屋台の後幕を隙間から撮影。もちろんビニールが邪魔だが立体的な幕だ。暫し待っていると、祭関係者によりビニール類が外された。やれやれ、遠方の山梨(甲斐の国)。遠くまで来た甲斐があった。なお、仲町の後幕は、「桜に駒」。
ビニールの隙間からの後幕→屋台後方から→鯉の図柄の腰幕→屋台正面からの順に写真が切り替わります。

14:53撮影
下町(正面の提燈から”しも”らしい)の屋台もビニールが外され巡行開始。但し、この写真からでもわかるように、後幕は外されたまま。なお、管理人の見物している間は、後幕が取り付けられることはなかった。
方向転換は、舞台下の空間に取り付けられた人力で回転させるジャッキにより行われていました。何となく、自分で自分の乗っている屋台を持ち上げる感じ?

15:00撮影
仲町屋台の巡行の様子。他の屋台が待機している屋台展示庫前と通りすぎ、そのまま、谷村町駅方面へ。

15:02〜15:03撮影
再び、屋台展示庫前へ。天候が回復したので、屋台庫からは曳き出されている。どうやら、ビニールも外されているようなので、後幕を撮影。
2台並んだところ→新町(鹿島踊)→早馬町(牧童牛の背に笛を吹く)の順に写真が切り替わります。

15:32撮影
下町も屋台展示庫前へ。3台が揃う。なぜか、仲町の屋台は、ここには寄らずに、谷村町駅方面へ。なお、下町の後幕は、「虎」。但し、前述の通り、現地にいる間に飾られることはなかった。
ここでは、ソロ演奏などが行われました。お囃子の様子は、YouTubeにUPしてあります。以下をクリックすると動画が再生されます。
屋台庫前新町・早馬町お囃子
屋台庫前下町お囃子

15:37撮影
確か、谷村町駅近辺での仲町の様子。このように、お囃子は大人数で演奏される。この写真には写っていないが、笛もあったはずだ。

15:39撮影
これは、谷村町駅前の広場でのパフォーマンス。第30回ふるさと時代祭りのサブタイトル(メインかも?)がついてるように、各種イベントも行われたようだ。最も、こちらは、屋台が中心なので大名行列も一通り見て写真を撮っただけだった。

15:42撮影
仲町屋台の後側。この後、仲町屋台は、「都留市博物館ミュージアム都留」の敷地内へ。いまいち、消化不良気味な感じもあるが、無事天候も回復したし?この辺りで退散することにした。

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