松原神社例大祭

 松原神社例大祭は、小田原宿の総鎮守である松原神社の祭礼です。どうやら神輿が中心の祭礼のようですが、毎年4〜5台の山車が曳きだされます。なお、残念ながら現在では保管されているのみで、まったく曳き出されない山車もあるそうです。山車は、以下の写真のような所謂、小田原型と呼ばれる形式で神奈川県西部に多数存在しています。お囃子は、小田原囃子ですが、同系統の山車がでる、曽我や中井のお囃子とは、随分違うように感じられました。車輪は、相州でよく見られる四輪ですが、梶が効く構造となっていました。神輿中心ですが、漁師町らしく独特な雰囲気を持った祭礼です。



2017年5月5日
山車の集合 宮入りに備えて、各町内の山車が神社前に集合していきます。やはり、複数の山車が集合する様子は見ごたえがあります。
宮入り 時間の都合で見れませんでしたが、集合した山車の前を通り次々と神輿が宮入りするようです。祭のクライマックスであり、一番の見どころです。
15時ぐらいに現地入り。神輿は所々で担がれていたが、中々山車は見当たらない。神社付近に行くと数台の山車が止められていた。が、止められているのみでお囃子も行われていない。動きあるまで大分時間があり、結構待ちくたびれた。
松原神社
松原神社例大祭 動画コーナー

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