鹿沼秋まつり

 鹿沼まつりは、鹿沼今宮神社の祭礼で、10月第二土曜・日曜に行われます。27台もの屋台(彫刻屋台と呼ばれる)がありますが、何台の屋台が参加するかは、その年により異なるようです。お囃子は、神田囃子系で観光協会のホームページによると、小松流・平戸流などの流派があるそうです。車輪は、固定式の四輪で、ジャッキで屋台を持ち上げて旋回します(1町だけテコ回しと呼ばれる昔ながらの方法を使用します)。彫刻屋台と呼ばれている全面を彫刻で覆われた屋台群は、豪華で見応えがあります。なお、27台中14台が市指定の文化財に指定されているようです。
※:2008年は、市制60周年を記念し、全27台+近隣の2台(1台は山車)が参加しました。このため、お祭りロードがまさに屋台で埋めつくされ壮観そのものでした。以前、祭名は、鹿沼ぶっつけ秋祭りとなったいたと思いますが、2017年現在、公式ページには、”鹿沼秋まつり”と表記されていますので、タイトルを変更しました。但し、過去の見聞録の記事はそのままにしています。



2007年10月14日

2008年10月12日

2009年10月10日

2010年10月10日

2011年10月9日


2015年10月11日

2017年10月8日
彫刻屋台 彫刻屋台と呼ばれるだけあり、どの屋台も、全面が彫刻で覆われ豪華極まりなく、圧倒されます。なお、パンフレットによると屋台の特徴から以下の3種類に大別されるようです。
・黒漆塗彩色彫刻屋台
・白木造彫刻屋台
・白木彫刻黒漆塗屋台
繰込み・繰出し 繰込み・繰出しは、土曜日に行われます。次々と神社にやってくる屋台、今宮神社の境内に並べられていく屋台群など壮観な場面です。
屋台パレード 屋台パレードは、日曜日にお祭りロードで行われます。豪華な参加屋台が次々と行き交い・すれ違う様子は、壮観の一言です。また、お祭りロード上には、露店もなく広々としているため、見物もしやすく、見物人にはありがたい限りです。
ぶっつけ 祭名の一部にもなっている数台の屋台が集まってのお囃子の競演を鹿沼では、”ぶっつけ”と呼びます。残念ながら、時間的タイミングが合わず、今まで、見たことはありません。
テコ回し 観光協会のホームページによると、昔ながらの”テコ回し”と呼ばれる方法で屋台の旋回を行うのは、下田町の一台だけだそうです(他は、ジャッキアップ)。簡単に言うと、角材と梃子台(ウマと呼ぶ)を用いて、屋台を持ち上げて中心に心棒(ウシと呼ぶ)をあてがい、旋回します。2015年の見物時には、蓬莱町も”テコ回し”を行っていました。他にも変更した町内があるかもしれません。2017年の見物時には、泉町も”テコ回し”を行っていました。
※:このページでは、他の町内のジャッキアップしてからの旋回も便宜上”テコ回し”と記述しています。
下田町のテコ回しは、実に見事な物で、あっと言う間に屋台を旋回していた。ジャッキアップには、結構時間がかかっていたので、他の町内もテコ回しを復活させた方がいいのでは・・・。
※:2015年は、蓬莱町も行っていました。2017年には、泉町も行っているところを確認しました。
今宮神社
お祭りロード(中央部)
屋台のまち中央公園
上田町交差点
鹿沼秋まつり 動画コーナー

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