飯能まつり

 飯能まつりは、市内各地の神社の祭礼として行われていた行事を市民まつりとして統合し、1971年から「飯能まつり」として行われるようになったようです。市民まつりの例にもれず、山車以外にも獅子舞、太鼓神輿、各種パレード等さまざまなイベントが行われます。山車は、大雑把に言うといわゆる江戸型山車と舞台屋台ですが、細かくいうとさまざまなタイプに分類できそうです(底抜け屋台もあります)。なお、車輪は、可動式の4輪を使用しており、回り舞台と併用しての引き合わせが行われます。お囃子は、パンフレットによると若狭流小田原囃子と大橋流神田囃子に大別され、舞台上では、各種所作が行われます。前述の通り、さまざまなイベント、飯能独特?の所作など盛り沢山で楽しい祭です。



2011年11月6日


2012年11月4日

2016年11月6日

2017年11月5日
引き合わせ・曳っかわせ 飯能では、全町の競演を引き合わせ、数台規模のものを曳っかわせと呼んでいるようです。やはり、多くの山車が集合しての引き合わせ、曳っかわせは、最大の見どころです。なお、数台規模の引き合わせは、別の場所で同時に行われることもあるので、全部見ることは不可能です。
山車総覧 山車総覧は、午後からの巡行、各所での引き合わせを終えた山車が、徐々に集合しながら、東町交差点より、やや東飯能駅側に参加全台の山車が並べられます。全町集合後は、お囃子も停止されるため、休憩も兼ねているようですが、全町の山車を間近に見ることができます。
さまざまはタイプの曳き物 前述の通り、飯能の山車は、大雑把に言うと江戸型山車と舞台屋台に分類できそうです。江戸型山車も典型的なタイプから入母屋屋根の持ったタイプ、手作りの新造山車などが見られました。舞台屋台は、概ね同じような構造だと思いますが、人形山車に戻すべく修理中の山車などもありました。
※:手作りの新造山車とは、工作機械を使用していないと言う意味ではなく、素人の方により新造された山車と言うことです。
古い江戸型山車から、地元の方の手作り山車まで、飯能では、さまざまなタイプの曳き物があるようだ。色々見比べるのも祭り見物の楽しみの一つだが・・・。あいにくの天候で、山車はビニールをスッポリ。まったく見比べるどころではない。また来なくては・・・。
ところで、あの飯能独特?の面?かぶりもの?は何なのだろうか。また、晩秋の祭にしては、随分薄手の衣装だが。寒そう。
※:飯能独特の面は、どうやら、外道というらしいです。どのあたりが外道なのかよくわかりませんが(笑)。
飯能駅前交差点
東町交差点
広小路
仲町交差点
飯能まつり 動画コーナー

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