佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し
2017年4月30日

 佐原の大祭(山車行事)が、ユネスコの文化遺産に登録されたことによる祝賀行事として、4月29日〜30日に山車(佐原では、幣台(やだい)と呼ぶの曳き廻しが行われました。最も、佐原は、事あるごとに山車曳きが行われるので、珍しい話ではないのかもしれません。当初は、夏・秋全台の曳揃えのある29日に行こうかと思っていましたが、演舞会場?にズラッと有料の桟敷が並び、ただの見物人が普通に見れるかどうか??なので、参加は、9台ながら普通の祭礼っぽく行われる30日に行くことにしました。
※:幣台は、”やだい”と読みます。
◆動画コーナーには、以下からお入り下さい。
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し 動画コーナー

11:46撮影
今回は、祭仲間の車で佐原入り。市役所の駐車場に車を止め。線路を渡る。おそらく昼休みなのだろう。こちらも下宿区(源頼義)が駐留されていた隣で昼食休憩。休憩中関係者が入ってきたので当分、動くことはなさそう。なお、佐原の町中は住所がイロハなので下宿区がこの辺りの町内なのか、たまたま、昼食休憩する場所なのかは定かではない。なお、この写真は昼食休憩後に撮影したもの。
※:マウスポインタを写真に合わせると、源頼義の人形が拡大表示されます。

11:55〜11:56撮影
さて、祭も休憩中なのだろうが、取り敢えずは小野川方面へ。お囃子が聴こえ始めたので、まだ動いている山車があるらしい。現れたのは、上仲町区(太田道灌)。もちろん、人形を上げきると電線に引っかかるので、胸から上が見えるような状態での曳き廻し。何だか、太田道灌が山車を運転しているようにも見える。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その1

12:01〜12:02撮影
上仲町区を見送った後、小野川方面に向かうと、どこの町内かわからないが、人形や彫刻類などを片づけている。めったに見られない光景。
片づけの様子が切り替わります。

12:06撮影
小野川沿い。山車は見当たらないが舟の上でお囃子は行われていた。それにしても、結構な人出だ。

12:13〜12:14撮影
お囃子の音を頼りに散策すると、寺宿区(金時山姥)の山車を発見。動き出すところを動画撮影しようと待ち構えていたが、方向転換が始まり、定位置?に駐留された。どうやら、一通りの巡行が終り、これから休憩に入るようだ。
・方向転換され定位置に動かすところが切り替わります。

12:33撮影(裏絵 12:34撮影)
参加山車は、概ね休憩中なのだろう。当分、動きがなさそうなので、駅方面へ。上仲町区(太田道灌)も休憩中。但し、先ほどとは違い、太田道灌は高々と上がっていた。
※:マウスポインタを写真に合わせると、太田道灌の人形が拡大表示されます。

12:42〜12:43撮影
さて、早めの休憩に入っていた下宿区だが、下座連が乗り込みお囃子開始。止まっていた場所から曳き出され巡行が始まった。
下宿区が曳き出されるところが切り替わります。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その2

12:46〜12:54撮影
わりと狭い道を巡行していた下宿区は、小野川方面へ方向転換。その後、橋を渡って対岸へ。毎度のことながら、固定式の車輪なのに、佐原の山車は狭いところにもどんどん入っていく。
下宿区が方向転換し、小野川の橋を渡るところが切り替わります。

13:45撮影
下宿区を見送った後、近場に山車は見当たらず。町を徘徊したり休憩したりしながら時間を潰していると、ようやく仲川岸区(神武天皇)が小野川沿いを巡行してきた。

13:46〜13:55撮影
仲川岸区(神武天皇)は、ゆっくりと巡行。そのまま進むかと思っていたが、忠敬橋の手前で止まって手踊り開始。手踊りはかなり長時間(10分以上)続いた。後ろには、八日市場区(鯉)の山車が続いており、やはり手踊りをしていたようだ。どうやら、このまま、小野川沿いに山車が並んで行くようだ。
仲川岸区の手踊りの様子が切り替わります。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その3

14:05撮影
二番手で手踊りを披露していた八日市場区の山車。鯉の口がパクパクするのが特徴。何でも、鯉は町内の方々の手作りとか?今回は、柳越しに撮影したのみで良く見なかった。

14:15〜14:31撮影
小野川沿いには、続々と山車が集まり始めた。
上仲町区(太田道灌)→下川岸区(素戔嗚尊)→下宿区(源頼義)の順で写真が切り替わります。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その4

14:32撮影(裏絵 14:38撮影)
こちらは、荒久区(経津主命)。人形は、生人形師の安本亀八。何か、こんな写真だと、巨人をテーマにした漫画のように見えなくもない。
※:マウスポインタを写真に合わせると、経津主命の人形が拡大表示されます。

14:44〜14:50撮影
浜宿区(武甕槌命)、船戸区(神武天皇)、寺宿区(金時山姥)も小野川沿いへ。これで、参加全町が揃ったようだ。
浜宿区(武甕槌命)→船戸区(神武天皇)→寺宿区(金時山姥)の順で写真が切り替わります。なお、武甕槌命は表記がいろいろあるので、佐原での記述と異なるかもしれません。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その5

15:21撮影
小野川沿いでの、参加全町(9町)による総踊り。これを見届けたところで帰路についた。
・動画
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その6
 佐原の山車行事 ユネスコ登録記念祝賀山車曳き廻し その7

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