伊豆田京山車人形探索 2008年11月2日
湘南在住の方より、伊豆田京に浪花屋七郎兵衛最後の作となる山車人形があるようだとのメールが。一通り、ネットで調べて見たが山車がどうやら6台ぐらいあるらしい?ぐらいしか判明せず。山車の写真も見つけることが出来なかった。といった訳で、まったく予備知識がないに等しい状態だったが、11月2日に見物に行くとのことなので、たまには、そんなのもいいか(なにがあるかわからない状態)と思い同行することにした。相互リンクさせていただいている山車・だんじり悉皆調査によると、11月2日は宵宮らしいが、各神社を回れば何かしらの祭礼らしいものが見れるだろうと考えていたが・・・。 |
11:49撮影 |
三島から伊豆箱根鉄道で現地へ。現地で同行者と合流し、広瀬神社へ向かう。神社には神輿が置かれていたが、何も行われていない。現地の方によると、山車と人形は最寄りの田京公民館にあるとのこと。公民館に上がらせていただくと、ほぼ飾りつけが終わった神功皇后と武内宿禰が置かれていた。丸顔の神功皇后がなんとも印象的。 ※:文章中の広瀬神社と田京公民館をクリックすると現地の地図が表示されます。 |
11:50撮影 |
応神天皇とその他の飾りは、まだ、床の上に置かれたまま。 |
12:01撮影 |
公民館の駐車場には、2台の山車。こちらも、まだ飾りつけ途中のようだ。見た目、制作はわりと新しそうだ。 |
12:03撮影 |
前輪は、山車の中の丸ハンドルで操作するようだ。 |
12:20撮影 |
他の山車のありかも現地の方に伺ったので、続いて御門の新生会館へ。やはり、前輪の操作は丸ハンドルで行うようだ。 ※:文章中の新生会館をクリックすると現地の地図が表示されます。 |
12:21撮影 |
ありゃりゃ、ここの人形(日本武尊)は、すべて一体型(このような人形は何と呼ぶのだろうか?)になっている。残念ながら山車人形といえるような物ではない。 |
12:31撮影(裏絵 12:31撮影) |
つづいて、白山堂へ。神社手前の路上に山車が置かれていた。既に、太鼓類も取り付けられいる。どうやら、お囃子は、山車の上で行われるようだ。 ※:文章中の神社手前の路上をクリックすると現地の地図が表示されます。また、マウスポインタを写真に合わせると太鼓設置部分の拡大写真が表示されます。 |
12:33撮影(裏絵 12:33撮影) |
山車の上の飾りつけが邪魔になり、人形がよく見えない。どうやら、天狗の上に乗った牛若丸か? ※:マウスポインタを写真に合わせると後から撮った写真が表示されます。後で気がつきましたが、天下祭十番の僧正坊牛若にそっくりでした。参考にして制作したのでしょうか? |
13:25撮影 |
昼食休憩後、守木公民館へ。山車の飾りつけは、ほぼ終わっているようだ。 ※:文章中の守木公民館をクリックすると現地の地図が表示されます。 |
13:30撮影 |
山車人形(新田義貞)は、ガラスケースの中に飾られていた。多分、いつでも見ることができるようだ。 |
13:33撮影 |
人形の昇降装置。柱の真ん中の部分が上下する構造らしい。 |
13:53撮影 |
最後に宗光寺公民館へ。ここも飾りつけはほぼ完了状態。ちなみに、公民館の正面の建物は牛小屋。 ※:文章中の宗光寺公民館をクリックすると現地の地図が表示されます。 |
13:57撮影 |
宗光寺の横幅の広い山車人形(神武天皇)。近年、高崎の晃月人形で修復が行われた。 |
14:02撮影 |
公民館には、山車の模型も飾られていた。結局、祭礼自体は見ることができず。11月3日は、他の祭と重なり、なかなか難しいが、何とか見に来なければ。 |
地図:広瀬神社