藤岡まつり

 藤岡まつりは、藤岡市の市街地に鎮座する富士浅間神社、諏訪神社の合同祭(元々は、別に行われていたのかもしれません)であり、7月下旬の土・日曜日に開催されます。富士浅間神社8台、諏訪神社5台の計13台の山車(形式的には舞台屋台)が参加します。現在では、市民まつりとして定着しているようで、山車の運行以外にもさまざまなイベントが行われているようです。山車は、一部の例外はあるようですが、固定式の3輪であり、前輪を持ち上げて方向転換が行われます。新旧取り混ぜて、さまざまな形式が見られますが、いずれも、大きな唐破風屋根が載った立派な山車です。お囃子は、群馬県南西部でよく演奏されているお囃子と同系統と感じられました。
山車の数も多く、富士浅間神社やピアゴ前での山車集合等、見どころの多い祭りです。



2016年7月24日
山車 藤岡の山車(形式的には舞台屋台)は、前述の通り、殆どが固定式の3輪で前輪を持ち上げての方向転換が行われます。いずれも、大きな唐破風屋根を持ち、彫刻も多用されています。詳細に見てみると、色々な形式があり、何とも興味深いところです。
富士浅間神社への宮入 2016年、管理人が到着した頃には、殆ど終わっていましたが、夕刻になると、富士浅間神社氏子である8町の山車が続々と宮入します。だだっ広い境内に並べられた山車は、何とも壮観です。神事の後、1町1町お囃子が披露されるので、聴き比べるのも楽しいかと思います。
ピアゴ前の競演 スーパーのピアゴ前では、諏訪神社の氏子である5町の山車が集合します。富士浅間神社同様に、ここでも1町1町お囃子が披露されます。
富士浅間神社の境内は、ものすごく広く、8台の山車が宮入する訳だが、この広さなら50台ぐらい宮入できるのでは・・・。諏訪神社への宮入もあるとの情報だったが、そちらの5台は、ピアゴ前への集合だった。祭り関係者に聞いてみればよかったのだが、宮入した後だったのか、詳細は不明。なお、ピアゴ付近では、メイン会場?で行われるイベントの様子がスピーカーで流されており、司会者の絶叫やら音響やらでお囃子がかき消されていた。何とも残念。
富士浅間神社
諏訪神社
ピアゴ藤岡店
藤岡まつり 動画コーナー

トップへ お祭見聞録へ ページの先頭へ


inserted by FC2 system