篠津の天王様

 篠津の天王様は、白岡町篠津地区の久伊豆神社・須賀神社の祭礼で7月15日前後の日曜に行われます。山車(舞台屋台だが地元では、山車と呼んでいるようです。)は、全部で5台あり彫刻が多用された立派な物です(いずれも、江戸から明治にかけて造られた?)。お囃子は、久喜や幸手などと同じ埼玉県東部独特のものです。車輪は、固定式の4輪ですが、補助輪が付いており方向転換も簡単にできるようです(全部の屋台に補助輪がついていたかどうかは、未確認です)。彫刻の多用された山車、山車回転のパフォーマンス等が見どころです。



2010年7月18日


2016年7月17日
山車の回転 山車の回転は、篠津神山等の交差点を一時的に通行止めにして、一台一台交差点に進入して行われます。概ね、補助輪を使用して勢いよく回しますが、中には回り舞台になっている山車もあり、そのような山車は、舞台だけを回していました。
宮入り 篠津神山交差点での回転を終えた山車は、久伊豆神社方面へ連合巡行し、久伊豆神社へ宮入します。時間の都合で全台が宮入するまで見れませんでしたが、神社の境内に山車が並んだ様子は見応えがあります。
※:2016年は、久伊豆神社に全台揃うところまで見物しました。
現地は、駅から離れており、周りに休憩できるようなところもない。たまたま、自動販売機を見つけ水分補給するような感じだった。夏場で現地の様子がわからない祭に行く時は熱中症に要注意だ。なお、久伊豆神社の中は樹木が繁っているため、かなり涼しかった。但し、そのような環境のためか、ずいぶん蚊に食われてしまった。
篠津神山交差点
新幹線ガード下
久伊豆神社
須賀神社
篠津の天王様 動画コーナー

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