新町ふるさとまつり

 新町ふるさとまつりは、ネット検索すると"ふるさと祭り"と出てきますので、祭りと表記するのが、正しいのかもしれません。どうもはっきりしたことがわからないのですが、「花火大会・灯籠流し」、「神流川合戦(武者祭り・武者行列)」、「山車祭り・神輿祭り」の三種類に分類できる?ようです。「花火大会・灯籠流し」は、毎年行われているようですが、「神流川合戦(武者祭り・武者行列)」、「山車・神輿まつり」は、隔年の交代で行われていると思われます。もちろん、このサイトで取り上げるのは、「山車祭り・神輿祭り」です。
 情報が少なく、よくわからないことが多いのですが、宮本(第一区)にある、宝勝寺が新町八幡宮の別当寺であることから、本来は、新町八幡宮の祭礼なのだと思われます。第二区・第三区(仲町・橋場町)の山車・屋台は、明治15年に新調されたようであり、鉄道の開通に先立ち制作されたとのことです。現在では、簡易な造りの屋台、ゴムタイヤの屋台、愛媛県西条から購入し、改造された屋台等が加わり、バリエーションに富みます。お囃子は、俗にさんてこ囃子と呼ばれるものですが、群馬県西部の富岡や下仁田方面で聴いたようなお囃子も演奏されていました。明治15年に制作された山車・屋台は、高名な人形師である原舟月のプロデュースによるものであり、お囃子も群馬各地で演奏されているものが混合している?等、興味深い祭です。



2013年8月11日


2015年8月9日

2017年8月12日
さまざまな山車・屋台 新町では、第一区〜十区までの計十台の山車・屋台がありますが、明治期に作成された山車・屋台から簡易な物や車輪がゴムタイヤの物までバリエーションに富みます。何と、愛媛県の西条から購入し、関東風に改造された屋台まであります。やはり、明治期に制作された山車・屋台は素晴らしく、八幡宮は、誉田別命(応神天皇)が祭神であることからか、山車に乗せられた人形は、「応神天皇を抱いた武内宿禰」であり、もちろん原舟月の作です。
叩き合い どうやら、セブンイレブン駐車場前が祭礼の中心になっているようであり、その周辺に全台が揃って、盛大に叩き合い(確か、叩き合いと言っていたと思います。)が行われます。場所を移しての叩き合いも行われると思いますが?早めに引き上げているため、詳細は定かではありません。
祭会場に全台揃った時に、第二区(仲町)の山車の位置が悪すぎる。ちょうど街頭の真後ろになるので、何とも写真が・・・。第二区と第三区を中心に配していると思われるが・・・。もう少し配置を考えてほしい。また、入れかわり立ちかわりの来賓だかの挨拶が長すぎ、祭の歴史とかについて説明してもらえる方が祭好きにはありがたい・・・。
セブンイレブン新町笛木境店
宝勝寺
新町ふるさとまつり 動画コーナー

トップへ お祭見聞録へ ページの先頭へ


inserted by FC2 system