下仁田秋まつり

 下仁田秋まつりは、群馬県下仁田町諏訪神社の祭礼で、上信電鉄の終点となっている下仁田駅周辺で行われます。下仁田と言えば、ネギ・コンニャク・井森美幸?で有名ですが、玉子とじでなく醤油ベースのタレカツ丼も名物になっているようです。
さて、下仁田の山車ですが・・・。所謂、江戸型に分類できると思いますが、囃子台が低くめで、やや小ぶりなようです。裳階が付いている山車、大きな後輪が付いている山車等バリエーションも多く、見比べるのも楽しいかと思います。なお、管理人の見た範囲だと、鉾が上がっていない時でも人形が出ていたようなので、鉾の中に人形が納まらない構造なのかもしれません。お囃子は、基本的に富岡の一ノ宮と同系統と思いますが、演目のバリエーションは多岐に渡り、通常運行時に演奏されるお囃子も、さまざまな演目だったように感じられました。車輪は、前輪が小型の可動式四輪ですが、前述の通り、山車本体と比較すると極端に大きな後輪を持った山車もあります。土地柄、風光明媚で景色もよく、山車と風景のコラボも見どころの一つです。



2012年10月6日
山車 山車は、基本構造的には江戸型に分類できると思いますが、前述の通り、やや小型で囃子台が低くなっています。裳階が付いている山車、大きな後輪が付いている山車、見返り幕部分が彫刻に覆われている山車等々、さまざまなバリエーションがあり、個性的です。
山車の勢揃い 上の写真に示す通り、出発式的感じで諏訪神社前の広場に全山車が集合しました。やはり、全山車が集合し、鉾・人形を上げたところは、見応えがあります。
連合巡行 諏訪神社前の勢揃い後、下仁田駅付近の連合巡行が行われました。下仁田の山車は、梶が効くこともあり、山車の間隔が極端にあいたりすることもなく、テンポよく巡行が行われていました。
下仁田へは、高崎から上信電鉄で向かった。車両のつなぎ目付近に座ったら、前に飛び出してしまいそうな、ものすごい揺れ。子供の頃だったら、間違いなく酔っていただろう。それにしても、上信電鉄は運賃が高すぎる。
高崎駅〜下仁田駅 33.7km 1080円(2012年現在)。
諏訪神社
下仁田駅
常盤館駐車場付近
下仁田秋まつり 動画コーナー

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