見どころ・聴きどころ(7月22日)

■彌生町区は、今日も巡行祭?
行われる確率:50%?
 毎年行われる訳ではないようですが、22日の昼間も彌生町区は広範囲に渡って移動します。まるで、1台巡行祭状態です。また、各所で叩き合いも行われるので、見どころの少ない22日昼間は彌生町区と行動を共にするのがいいかもしれません。
 ここ数年、八木橋前へ行ったかどうか未確認です。
 八木橋前の17号国道を渡る彌生町区(左)。この時点で、仲町区は、やっとお囃子を開始したところ。その後、仲町区の定位置につけ、叩き合い開始(右)。仲町区は巡行も開始してないのに叩き合いをするはめに。ちなみに時間は、13時頃。但し、2007年以降、いきなり仲町区の定位置に付けての叩き合いは行われていない。写真はすべて2006年撮影。
 こちらは、お祭り広場での第貳本町区との叩き合い。この後、第壱本町区も合流し、3町叩き合いに。13時45分頃。

 ニットーモール前の3町叩き合いに到着。14時頃。


■お祭り広場文化財3町叩き合い
(第壱本町区、第貮本町区、彌生町区)
行われる確率:いまのところ50%?
 うちわ祭最終日も午後。各町区の山車・屋台が動きだす頃合い。お祭り広場前では、度々、第壱本町区・第貮本町区・彌生町区で叩き合いが行われてきました。但し、年によっては、2町の叩き合いだったり、叩き合い自体が行われなかったりと、たまたま時間が合えば的なところがありました。2018年に、祭関係者より、「ここで(お祭り広場)文化財3町の叩き合いが行われる。」との話を伺い、そういえば、2017年も3町揃っており、両年とも彌生町区がお祭り広場で長時間待機して第壱・第貮の両本町区を待ち構えていたような感じでした。これらの状況から推察すると、彌生町区の屋台が有形文化財に指定されたのをきっかけとして恒例行事化した?ようです。時間の目安は、13時半〜40分ぐらいです。今後も行われると思われますので?期待を込めて、いまのところ100%?としました。
※:上記のように恒例化すると思っていましたが、2019年は叩き合い自体行われませんでした。やはり、今まで通りタイミングが合えば、3町叩き合いになると考えた方がよさそう?です。なので、確率を50%?に変更しました。
 お祭り広場に揃った文化財の3町。今年は、たまたま揃ってラッキーぐらいに思っていたが、彌生町区の有形文化財指定により恒例化された?2017年撮影。

 行宮を背に並んだ3町。彌生町区が他の2町を待ち構えるように、待機していた時に、文化財3町の叩き合いがあることを伺った。2018年撮影。
■ニットーモール〜熊谷駅前3町叩き合い
(筑波区、銀座区、彌生町区)
行われる確率:いまのところ100%
 ニットーモール前では、筑波区・銀座区・彌生町区の3町による叩き合いが行われます。山車は、鉾を上げますし、結構長時間叩き合いを行います。ニットーモールの2階部分からも見ることができるので、いつもと違った目線で山車・屋台を見ることが可能です。この後、3町は、熊谷駅前に移動して叩き合いを行います。時間の目安は、ニットーモール前が概ね14時、駅前が概ね14時半です。なお、駅前の叩き合いまで見ていると八木橋裏の5町叩き合い(後述)を見ることはできなくなります。
 ニットーモール前に並んだ3町。木がちょっと邪魔。14時5分頃。写真は、すべて2006年撮影。
 駅前に移動中の山車・屋台。14時25分頃。

 駅前に並んだ3町。筑波区には、駅と駅ビルの関係者が乗っている。また、女性陣は、山車・屋台の前に整列。14時40分頃。

■八木橋裏5町叩き合い
(第壱本町区、鎌倉区、仲町区、櫻町区、本石区)
行われる確率:80%?
 八木橋裏で行われる5町叩き合いは、多分、22日昼間の最大規模の叩き合いです。場所が場所だけに山車は鉾を上げることはありません。また、見物する場所も狭いので結構混雑します。叩き合いはもちろんですが、どう並べるかも見どころです。時間の目安は、概ね14時45分です。なお、この叩き合いの後、鎌倉区と櫻町区は、櫻町区屋台庫前で、仲町区と本石区は、一番街で叩き合いを行います。
※:2013年、鎌倉区・櫻町区が到着したところで第壱本町区が離脱。仲町区・本石区は、整列済だったため、
  3町(第壱本町区・仲町区・本石区)で叩き合いが行われていたようです。第壱本町区離脱後は、4町(鎌倉区・仲町区・櫻町区・
  本石区)叩き合いが行われたので、3町+4町の叩き合いとなりました。第壱本町区の運行状況次第で5町叩き合いとならない
  ケースが増えてきたようです。80%→70%?に変更。
  2014年、管理人は見ていませんが、この叩き合いに石原区が参加したそうです。但し、第壱本町区は、やはり予定が合わずに
  自町区へ帰還したそうです。結局は、5町揃ったようなので、70%→80%?に変更。今後は、6町叩き合いとなるケースも
  ありそうです。
 櫻町区が本石区の横に並べるところ。これで、4町集合。すべて、2007年撮影。
 鎌倉区もやってきた。いよいよ、5町の叩き合いに。

 もう隙間はないと思ったが、第壱本町区の横に強引に並べる鎌倉区。大分、隣の木の枝に擦っていた気がする。  5町並べ終わったところ。お見事!!
 2011年、第壱本町区(但し、仲町区が巡行開始直後に現れ、八木橋横での叩き合いが行われた。)は、叩き合いに加わらず、4町(鎌倉区・仲町区・櫻町区・本石区)の叩き合いとなった。5町の時は、八木橋裏に並べるのだが、4町叩き合いだったためか、このような形での叩き合いとなった。2011年撮影。

■茜や前3町叩き合い(第貮本町区、筑波区、彌生町区)
行われる確率:いまのところ100%?
 駅前の叩き合いが終り、銀座区と別れた筑波区・彌生町区は、第貮本町区と合流して3町の叩き合いを行います。ここでは、茜や前としましたが、筑波区会所前とするのが正しいのかも知れません。ここでは、電線を縫うように、山車(第貮本町区・筑波区)が鉾・人形を上げるのが特徴です。ですので、やや間隔が広いようです。第貮本町区が叩き合いに向け時間調整をしていたようにも感じられたので、ほぼ毎年行われているような気がしますが、定かでないため、いまのところ100?%としました。
 叩き合い直前、筑波区は写っていないが、筑波区会所付近で方向転換中だったはず。第貮本町区は、叩き合いまでの時間調整をしていた?2014年撮影。

 こんな電線が密集した場所にも関わらず、第貮本町区・筑波区共に鉾・人形が上げられた。但し、電線が邪魔になるため、熊谷の叩き合いにしては、間隔が広いようだ。2014年撮影。
■八木橋前8町叩き合い
(仲町区、荒川区、鎌倉区、彌生町区、
           伊勢町区、櫻町区、本石区、石原区)
行われる確率:いまのところ100%
 この前にも2〜3町ぐらいの規模の叩き合いは行われますが、22日夜の部前半最大の見どころが、八木橋前のこの叩き合いになります。なにしろ、クライマックスに向けテンションもピーク近くに達しており、お囃子の音も大きく響き渡ります。なお、この辺りになると、混雑ぶりも半端ではなくなりますので、立ち回りに失敗するとまともに見物することが困難です。2〜3町並んだあたりでポジション決めした方が無難かもしれません。時間の目安は、19時ちょっと前というところです。
 本石区と石原区しか写ってないようだが、8町そろっているはず?石原方面から本石区・石原区とともに移動してきたら、こんな写真しか撮れず。2006年撮影。
 7町揃ったところ。彌生町区は提燈しか写っていない。右の写真と共に2007年撮影。

 本石区が到着し8町集合完了。彌生町区は写らなかった。この頃になると、山車・屋台より人の頭ばかり撮影することになる。

■そこら中での中小規模叩き合い
行われる確率:100%
 参加各町区は、お祭り広場での最後の叩き合いに向け、各所で中小規模の叩き合いを繰り返しながら徐々にお祭り広場方面に向かいます。こうして、これでもかと言わんばかりに叩き合いが繰り返されますが、クライマックス間近なのでお囃子にもますます力が入り、何とも見応え・聴き応えがあります。この後、市役所通りと17号国道の交差点に全台集合し、叩き合いを行い、一度解散し、再度お祭り広場への集合という流れになります。前述の8町叩き合い終了後にどこかの町区についていけば必然的に、これらの叩き合いを見物することができます。時間は、夜の部全般に渡ります。
 どうやら5町ぐらいの叩き合い。場所は? すべて2006年撮影。

 こくみんデンキ前。写っているのは、伊勢町区と石原区。


 正面が彌生町区、後が写っているのは、多分、櫻町区と石原区。

 ドーンデンキ前。またまた正面は彌生町区。右隅に写っているのは、荒川区と伊勢町区?

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