叶神社例大祭

 叶神社は、浦賀港を挟んで東西にあり、それぞれ例大祭が行われます。なぜか、同日開催であり、確認した限りでは、東に4台の山車・屋台、西に11台の屋台があるようです。曳き物は、新旧取り混ぜてバラエティに富み、それぞれ詳細に眺めて見るのも面白いかもしれません。お囃子は、相模囃子で、極限まで?締め上げた絞め太鼓の高音が印象的でした。地形的に迂回路もなく、片側通行での巡行になるため、中々思い通りにはなっていないような感じでしたが、所々で行われるお囃子の競演、山車・屋台と神輿を連ねた巡行等、見どころの多い祭りです。
※:本来は、東叶神社例大祭・西叶神社例大祭とすべきかもしれませんが、同日開催のため”叶神社例大祭”として紹介します。



2014年9月14日
連合巡行 東は最後尾しか見ていませんが、両神社共に、浦賀駅方面を目指して巡行して行くようです。東・西共に、神輿が山車・屋台を先導する形?で巡行していました。西側では、曳き太鼓等も巡行に加わっていたためか、巡行の隊列は相当の長距離となり、かなりの見どころです。
お囃子の競演 東は未確認(多分、浦賀駅前辺りで競演される?)ですが、西では、駅方面への巡行の途上、各所で数台ずつでの競演が行われていました。前述の通り、締め上げた高音の絞め太鼓の音が響きわたります。なお、西は、スペースの都合上、駅前辺りでも全町揃うのは難しそうです(未確認)。
浦賀の特殊な地形が東西の神社を生み出し、このような祭礼形態となったのだろうか?見物人の感覚としては、東側が古い物があり、西側は数が多いこともあり比較的新しい曳き物が多いように感じた。話は変わり、東側には、ちょっとした商店ぐらいしかないので、「浦賀の渡し」は東側の住民にとっては、重要なのだろう。なお、両叶神社間は、道路を歩くと2.5q程ありそうだが、「浦賀の渡し」は、200m弱。両叶神社も直線距離では、500mぐらいだ。
東叶神社
西叶神社
浦賀の渡し(東側)
浦賀の渡し(西側)
叶神社例大祭 動画コーナー

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