掛川大祭

 掛川大祭(かけがわおおまつり)は、静岡県掛川市の7社合同祭礼として3年に一度開催されます。他の年も祭礼自体は行われ、便宜的に小祭と呼ばれているようです。小祭の年にも屋台(パンフレットには、祭り屋台と書かれているので、以下、屋台と呼びます)は曳き廻されるようですが、三大余興と呼ばれる「大獅子」、「奴道中」、「かんからまち」は、大祭の時のみ行われるそうです。屋台は御所車のような型で大人の背丈程もある巨大な車輪(見た目ですが、1.5m以上あったように見えました)の2輪で、合計38台あるようです。お囃子は、遠州横須賀の「三社祭礼囃子」の系統とのことですが、三味線もお囃子に加わります(但し、町内によっては、三味線は入らない?)。大量にある2輪屋台、三大余興、獅子舞、手踊りなど見どころも満載です。



2009年10月11日

屋台の取り廻し 前述の通り、大きな車輪の2輪屋台(補助輪とかがついている屋台もある)のため、取り廻しは自由自在です。余興披露のため、お祭り広場入りするときなどは、前後左右に揺さぶりながら会場入りしていました。屋台に乗っている人たち(子供も乗っている)が乗り物酔いするのではないかと心配になりました。
仁藤町の大獅子 三大余興の一つに数えられる仁藤町の大獅子は、日本一の大きさで重さ300キロと言われているようです。多くの屋台等を従えて巡行する様子は何とも見応えがあります。
※:2009年の最終日は、お祭り広場にもやってきたようです。
さまざまな余興 三大余興以外にも獅子舞・手踊り等のさまざまな余興(出し物)がお祭り広場で披露されます。お祭り広場は早くから人込みとなるので(余興見物のため位置取りをする人が多いようです)祭見物を余興中心にする場合は、早めの場所取りが必要なようです。
※:2009年は、まともに見ることはできませんでした。
掛川の市街地は、飲食店があまり見あたらず(まあ、事情を知らないためですが・・・)、せっかくのかきいれどきなのに営業していない店も多数あった。祭の時は店などやってられんと言うことなのだろうか?結局、コンビニ弁当で昼食を済ませた(2009年)。
お祭り広場
掛川城
掛川大祭 動画コーナー
※:祭見物にあたり、掛川の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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