拝島日吉神社榊祭

 拝島日吉神社の榊祭は、神社のホームページによると明和四年(1767年)の発祥で、榊神輿の渡御が行われることから”榊祭”と呼ばれるようです。現在では、9月中旬の土・日曜に行われ、加美町・奈賀町・志茂町の3台の山車が神田囃子系のお囃子とともに曳き廻されます。志茂町には、一本柱により立てられる山車人形があるようですが、電線架設等の影響により現在では山車の上に立てることはないようです。なお、管理人の探した範囲では飾り置きもされていませんでした(どこかに飾られていたのかもしれません)。地元の人中心の素朴な感じですが、山車の取り廻し・万灯を回転させるパフォーマンス等の見どころも多く、楽しい祭です。
※:祭の起源等、詳細は、日吉神社のホームページに記載されています。



2009年9月13日

榊神輿の渡御 宵宮に行われる榊神輿の渡御は、見どころなのは間違いないかと思いますが、一連の行事は、夜中〜明け方にかけて行われるため、地元の人でないと見ることは難しいようです。神社のホームページに動画が公開されていますので、大体の雰囲気は窺い知ることができます。
御神幸・山車巡行 御神幸は、色々な曳き物があり、山車の巡行も続きます。見物客も少ないので写真撮影とかには絶好です。山車巡行の隊列が入れ替わる拝島三叉路の手前では、歩道橋の上からの見物も可能です。
山車の取り廻し 加美町・志茂町は、梶が効くようですが、奈賀町は、固定式の車輪(やや動く?)であるため、直角に曲げる時などは、山車を持ち上げて旋回します。持ち上げ方にも特徴があります(祭のアルバムに山車を持ち上げるところの写真を掲載しています)。
 志茂町の人形(須佐之男命)を見ることができなかったが、春に行われる 「あきしま昭和の森郷土芸能まつり」では、山車の上に載せられるようだ。2009年で二回目だったようなので、三回目が行われるようなら、見物に行って見なければ・・・。
拝島日吉神社
拝島三叉路手前の歩道橋付近
拝島日吉神社榊祭 動画コーナー

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