深谷上野台八幡神社例祭

 深谷上野台(うわのだい)八幡神社例祭は、その名の通り、深谷市上野台地区八幡神社の祭礼です。深谷観光協会のホームページでたまたま存在を知り詳細を観光協会に問い合わせて日程等の確認をしました(なお、現在では、関連する記述は削除されたようです)。6台の屋台が参加し、現在では、体育の日を含む10月土・日・月曜に開催されます。お囃子は、もちろんさんてこ系で、さんてこ囃子好きな管理人には秋に聴けるだけでも大満足です。車輪は、深谷まつりで多用されている可動式の四輪で、取り廻しも割合簡単に行われます。知名度も低く、多分、地元の人たちしか知らないような祭ですが、さんてこ囃子好きには一見の価値ありです。



2008年10月13日

2009年10月12日

2013年10月14日

2014年10月12日

2016年10月9日
叩き合い 言うまでもないかもしれませんが、最大の見どころは、叩き合いです。最終日の夕刻には、5台の屋台が上宿の参集所に集まり、神輿の到着を待ちつつ叩き合いが行われます。また、前述の通り2009年の中日には、6台が八幡神社に集合したようです。但し、毎年行われているかは定かではありません。
神輿到着後の様子 上宿参集所には、屋台庫と共に神輿庫もあるらしく、八幡神社を出発した神輿が30km以上に渡って渡御されて叩き合いのさなかに到着します(19時前ぐらい)。到着後、神輿はさんざんに揉まれます(神輿を担ぎながら駆け回ると言った方が妥当か?)。屋台ギリギリまで迫って来るので迫力もたっぷりです(と言うか結構危ない)。
獅子舞(ささら)・棒使い 獅子舞(ささら)と棒使いと呼ばれる棒術が神輿が止まり、屋台が解散する頃に行われます。見学できたのは最終日ですが、獅子舞と棒術が同時に行われていました。これらの行事は初日・中日にも行われているようです。なお、獅子舞は深谷市の無形民俗文化財に指定されています。
予備知識が殆どなく、八幡神社に行ったら、人っ子一人居なかったのは驚いた。かすかに聴こえるお囃子を頼りに何とか屋台を発見した時は、まさにほっと一息。さんてこ系のお囃子でなければ、何も見つけられず、そのまま帰っていたかも・・・。
屋台は、5台だと思っていたが、桜ヶ丘にも屋台があることを確認(但し、上宿参集所には来なかったので見ることはできず)。
2013年は、下宿自治会館前と上宿参集所に”ねずみ”を除く5台の屋台が集合。以前見物した時には、”桜ヶ丘”ではなく”ねずみ”が参加していたので、”桜ヶ丘”と”ねずみ”は、交替制なのか??
八幡神社
上宿参集所
大台自治会館
小台自治会館
下宿自治会館?(地図では、上柴町西7丁目自治会館と表示されます。)
鼠自治会館
桜ヶ丘自治会館
深谷上野台八幡神社例祭 動画コーナー

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