江戸天下祭

 江戸天下祭は、2003年に江戸より各地に散った山車の里帰り的なイベントとして始まりました。好評だったためか、以後、隔年で開催されています(偶数年は、丸キューブでの展示のみ)。イベントのスケジュールは、開催年により異なりますが、日比谷公園内でのお囃子実演・曳き廻し、日比谷周辺の巡行が行われます。当然ながら、各地の山車がビル街を曳き廻されるさまや、別の祭の競演は、江戸天下祭でしか見ることはできません。



2007年9月29日

2008年10月20日

2009年11月6日
各地の山車・山車人形 巡行に参加する山車は、日比谷公演内に展示されます。当然、山車人形を上げた状態なので、各地自慢の山車・山車人形をじっくり眺めることができます。但し、かなりの人込みになります。
マルキューブでの展示 マルキューブには、祭期間中に山車人形・神輿等が展示されます。偶数年の蔭祭の時にも展示されます。山車人形は、上鉾の上ぐらいの高さに展示されているため、間近に見ることが可能です。
お囃子 日比谷公園内では、山車の上でお囃子も演奏されます。一台一台順番に演奏されるので、各地のお囃子の聴き比べができます。
競演(ひっかわせ・叩き合い) 競演は、日比谷公演内・巡行の最後等に行われます。当然、別の地区の山車と山車の競演になります。まず、江戸天下祭以外では見ることができません。
巡行(ビル街を曳かれる山車) 本来、巡行する地元とは、全然違う(多分)風景の中を巡行する山車は、情緒はありませんが、ある意味壮観です。また、ビル街を谺するお囃子もなんともいえないものがあります。
江戸天下祭も3回を数え、当初の山車の里帰り的な感じは大分薄れてきたようだ。どうせなら、人形の出る山車だけでなく、屋台でもいいんじゃないだろうか。
日比谷公園
マルキューブ(丸ビル)
※:2008年は、蔭祭のため、マルキューブでの展示の様子のみです。なお、展示期間は、10/16(木)〜10/22(水)でした。
 ページのタイトルは、パンフレットに従い、「ちよだ江戸祭2008」としました。
 2009年は、本祭でしたが、所々の事情によりマルキューブでの展示のみとなりました。展示期間は、11月4日(水)〜11月8日(日)でした。
 2008年同様にページのタイトルは、「ちよだ江戸祭2009」としました。今後の「江戸天下祭」復活を期待します。

 

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